燃料消費と二酸化炭素放出の削減、エンジン保護の向上、摩擦低下・・・
エルフは、車両および機器の性能を向上させると同時に、環境への影響および維持費を大幅に削減する省燃費潤滑油を作り出しました。
エルフの省燃費潤滑油を使えば、エコノミー(経済)とエコロジー(環境)が連動します。
省燃費潤滑油とは?
省燃費潤滑油は、同じレベルの性能を提供する一般的なオイルと比較して燃料の節約に役立つ特別フォーミュラに基づいています。
この特性は特にエンジンオイルに適用されますが、ギアボックスやアクセル等のトランスミッションオイルにも関連します。
エルフの省燃費潤滑油を使用すると、経済面でも、また環境面でもその威力が発揮されます。
省燃費潤滑油は、エンジン性能を向上させることで燃料消費を大幅に削減し、経済面での節約と二酸化炭素排出量の削減を実現します。
省燃費潤滑油の用途
トタル省燃費潤滑油製品は、様々なタイプの車両および産業機器に適しています。
- 乗用車用省燃費潤滑油
- 乗用車用省燃費潤滑油。省燃費潤滑油はキロメートル/マイル毎の汚染物質放出を削減します
- 車両の後処理システムの効率を最適化し、清浄および磨耗防止を促進することでエンジンの寿命を延ばします。
- 大型車両用省燃費潤滑油。
エルフはその省燃費潤滑油に対して4つの独立組織から認証を受けている数少ない潤滑油製造企業のうちの一社です。これらの組織は、100キロ毎の年間平均燃料節約が1リットルまたは3%であることを確認しました(エンジン、ギアボックスおよびアクセルへの省燃費潤滑油と併用した場合)。
製造会社および使用者により承認された省燃費潤滑油
トタル研究所で開発された省燃費潤滑油は、独立研究所におけるテストから車両ライン全体に対する本格的な試験にいたるまで広範囲のテストが行われました。
省燃費潤滑油は、毎回優れたテスト結果を出しました。エンジンの性能および耐用年数が向上し、エンジンの保護が拡大し、ギアボックスの耐用年数が向上し、メンテナンス費用および経費が削減され、燃料消費が低下しました。
低SAPS潤滑油とは?
エルフ潤滑油の低SAPS製品は最新エンジンのニーズを満たし、後処理装置に完全対応し作動することを可能にします。
当社の低SAPS潤滑油に含まれる硫酸塩灰分、リンおよび硫黄(SAPS)は低レベルです。
従来の潤滑油に含まれているSAPSは、汚染物質排出を取り除くための後処理システムに対して悪影響を与える可能性があります。粒子状物質除去フィルター(DPF)は特にSAPSに対して敏感です。
エルフ潤滑油の低SAPS技術は後処理システムの性能を最適化することで環境への影響を低減します。
粒子状物質除去フィルター
近年、自動車業界において後処理装置に対するこれまでにない研究開発が行われています。これに伴い自動車メーカーは粒子状物質除去フィルターを導入しました。
ディーゼルエンジン用にデザインされたフィルターは、堆積した微粒子を捕らえてディーゼルを噴射し、有害な成分を燃焼します。
このために潤滑油に新しい問題が提起されたため、トタルは解決に乗り出しました。
当社は、粒子状物質除去フィルター等の後処理装置の新しい物理的および化学的状態に適合するオイルを開発しました。
低SAPSの利点
- 後処理装置の性能向上
- 車両点検コストの削減
- 最も過酷な状況下を含め、あらゆる使用に対応
- すべてのガソリンおよびディーゼルエンジンに対応する新世代の潤滑油